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22歳の誕生日のイヴイヴに『馬尾神経腫瘍』って診断を受けちゃった女子が綴る闘病日記とその後の徒然・・・
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今日は、おばあちゃんの通院の付き添いで、久々に近所の総合病院に行きました。
うちのおばあちゃんは93歳ですが、特に大きな病気にもかかったことがなく、寝たきりなどでもないので、身内ながらスゴイなぁ・・・と感心してます。
ほのぼの・・・と言うにはまだちょっと肌寒いですが、おばあちゃんとのんびりと歩くというのも良いものです☆
あまり長距離を歩くと言うのは難しいことですが、桜が咲く頃にはお花見に連れて行ってあげたいので、少し早めに開花してくれることを願ってます。
でないと、私が退院したころには葉桜になってると思うから・・・



2月9日(金)
一番早くでとってもらった専門外来の予約はこんなところまで伸びたのでした。
脊椎が専門となっているのは助教授のA先生
『助教授』と聞いて、だいたい年齢は自分の父親ぐらいか、それ以上ぐらいだと思い込んでいた私。
そうでもなかったので驚きました。職位の順=年齢の順なんて昔のことなのかもしれないな。。。

それにしても戸惑いましたよ。
診察室に入って、即行見えたのは、前回撮って異常が無いと言われたレントゲンフィルム。
実は異常が見つかったとかなの!?って焦りましたヨ!!

え、なんでレントゲンなの?MRIは??

どうやら看護師さんが用意し間違えてたみたいですな。A先生、自ら張り替えてました。
ほら、やっぱり意味無かったやん、レントゲン・・・(執念深い)

先生が変わると、やっぱり初めは触診からになるのですね。
K先生にもされたことを再度やりました。(足を上げたり、力比べしたりです)
正直言って、前回と専門外来の今回との違いというのは、よくわからなかったです。
あ、でも今回は手術の方法を教えてもらったのでした。
この時A先生が言ってたのは以下の通り。

切皮
※背骨を削る
硬膜を切る
腫瘍摘出
硬膜閉じる
縫合

※のところ。
私としては気になっていたところなのです!!
某手術経験者さんのホムペで見た、『骨は取ってしまい、その骨は戻さなかった』という方法が忘れられなくて・・・
ダメですねぇ・・・勝手に見といて勝手に落ち込んでるんですから。

でも、A先生が言うには、骨に穴を開けるぐらいでできる場合もあり、私の腫瘍は2cmぐらいなので、穴を開けるぐらいでできると思う。とのことでした。
取るよりは削るで済む方が良い!・・・って思うのは当然で。
実際、後々になってどっちが良いのかっていうのはわかりませんが。

それでも駄々っ子のように「うーん・・・」と言っていた私。・・・やっぱり怖いんだもん。。。
じゃあやります!手術!!頑張らせていただきます!」なんて言えない。
すると、A先生は、

私の娘が同じ病気になったとしても、私は手術を勧めるよ?

と言いました。途端、なんとなく心に圧し掛かっていた重みがフッと軽くなったような気がしたのです。

・・・はい、やります

素直に出てきた返事でした。
あと、無性に泣きたくなった瞬間でもありました。
私の求めているものは、いつも他の誰かが当たり前のように持っていたりするのだと感じるからですかね。
本当にダメですね、今更叶うわけが無いという理想ばっかりが心に根強く張り付いていて。
予期せぬ事態でそのことに気がつくと、これまで築いてきた自分が急に脆くなります。
・・・おっと、この辺で。
今日はこんな深くて暗いことなんて書きません。話を戻して、と。

それじゃあ、その方向で進めていくことにしましょう。えーっと、担当は・・・K君やね
え?

またもや私の勘違いです。
A先生は脊椎専門=担当医になる。とばかり考えていたので、出てきたK先生の名前にビックリです。
そうか。初診の瞬間に私の主治医は決定していたのか・・・

この機会に入院と手術をすることを決意した日。
早い方が良いと考えてくださったのでしょうか、一週間たたない内に次回の予約をとってくれました。
K先生の予約は、かなり詰まっていたみたいなのですが、空いてたところに入れてくれたみたいです。

しかし次回は忙しい。
再度MRI撮影(しかも今度は造影剤アリ)、CT撮影をしないといけない。
ま、またか・・・苦痛の20分にプラスアルファなわけね。輪切りにされまくり。。。

次は2月14日。
あ、お兄ちゃんの誕生日だ・・・
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profile
HN:
Moccho(もっちょ)
性別:
女性
職業:
某病院勤務
趣味:
読書。ネット。ショッピング。
自己紹介:
出身地⇒大阪
現在地⇒上に同じ
細木和子の占い⇒水星人(-)霊合星人

園児の時
とっても目立ちたがり屋だったようで、結構まともな写真が多いです。
劇では二役三役やってたり、鼓笛では真ん中のグループでシンバルやってたり・・・

小学生の時
友達は多い方・・・だったと思います。
まだ少し目立ちたがり屋な気が抜けてなくて学級委員とかやりました。

中学生の時
拷問のような体育の授業のため身体的にも精神的にも変わってしまった時期。
今考えると、がっつり反抗期だったと思います。
バレー部に所属していました。

高校生の時
地元から離れた高校を受験。
この選択は正解で、良い意味で垢抜けられたと思います。
思いっきり高校デビューの人間でした☆
今までで一番好きな時期です。

専門生の時
中2ぐらいから美容師を志すようになっていたので、そのまま専門学校へ。
自ら厳しい環境の学校をチョイスして2年間を耐えたのも間違っていなかったと思えます。
バッチリ国家資格を取得☆

05年~07年初旬
しかし!現実は甘くなかったのです。
一番最初に就職が決まっていたサロンでの諸事情で美容の道を中断。
途方も無くしばらくの月日を過ごし、とりあえずの就職先として選んだのは歯科医院でした。
全く別のジャンルの勉強はそれなりに楽しく、充実しておりました。
が、個人的な理由で退職を決意。
それと同時期にブログのサブタイである病気が発覚したのであります。

そして入院
4月に人生初の手術を受けました。
約1ヶ月の入院生活を送り、その後、お家で療養。
蓑虫生活の到来でございました。

社会復帰!
長期蓑虫生活も終わり、遂に同年11月からお仕事復帰。
まぁ色々あったんですが、以前みたいにチャキチャキ動けるように過度の無理はせずに頑張る次第ですね!
まだ通院は続いております(11月後半現在)


こんな感じ。
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