先々週の外来より2週間。 予約は9:00
15分前ぐらいに到着して再来機を通しました。 レントゲン撮影が最初だと信じていたので、しばらくしたら看護師さんが声をかけに来るだろうと 待合に座ったらば、いくらもしないうちに診察室前への誘いが鳴りました。 ほぇ!?先に診察??だってレントゲンが・・・ 私より前に受付をしていたはずの患者さんは2人。 しかし、看護師さんが呼んでも姿を見せないので、繰り上がり繰り上がりで私が1番に。 ここまで待たなかった診察も珍しい。。。 「こんにちはー。どうですか?調子は」 いつもの挨拶で迎えていただきまして、椅子に座りました。 いや~・・・腿裏の痺れも時折あるし、傷の違和感も相変わらずで・・・と言いつつ、貼り付けられているMRIを見ることに。 L5のあたりにポコっとあった黒い影は跡形も無く消え去っておりました。 しかし、K先生はボールペンのお尻で、その下の仙骨との間(?)にある椎間板がちょっと出てることを指摘してきました。 つまり、軽度のヘルニア発症してるとのことです。すぐに治療や手術を要するものではないそうですが・・・・ この椎間板ってやつは出たり引っ込んだりがあるとのことなので、結局、しばらくは様子見です。 「じゃあこっちに寝てくれるー?」 ってことで両足の上げ下げと、力比べの触診をし、久々にハンマーみたいなので膝を叩かれました。 私、コレがおもしろくて仕方ないんです。 先生方は真剣な表情で叩くし、自分の足はピョンって跳ね上がるし・・・って光景がツボで(笑) しかもK先生は、いちいち「コンコン」と言いながら叩くので、つい噴出してしまいました。スンマセン・・・ これって、神経の具合を見てるんですよね? 私見ですが、心なしか右足の跳ね上がりが鈍いな~と思いました。病気の影響なのでしょうかねー? 先生はな~んも言いませんでしたが・・・ 「もうお仕事はしてるんかな?」 「っ・・・・いえ、まだ・・・」 ・・・っていうか、あなたまだ就労許可出してくれてないやん!! この間アカンって言うたやん!!しっかり守って、バカか?私は・・・ 「えーっと美容師さんやったっけ?美容師さんはどれぐらい立ち仕事するの?やっぱり長時間か?」 「それは、もうずっとです。朝から晩まで」 だーかーら、もう今はやってないんですけどー・・・・ 「そうかー。そしたらしんどいかもしれんけどなぁ。そろそろ仕事しても良い頃かな~」 「はぁ・・・」 「それじゃあ今日はレントゲン撮ってもらうから。撮ったらまた戻ってきて」 「はーい」 レントゲンは計4枚。 待合に戻ってきたのは9:27分頃で、30分程待ったでしょうかね。 場所を診察室前に移して待っていたら、アイツが降臨したのであります。 アイツ・・・ このブログでは初めて書きますが、私、原因不明の持病があるみたいなのです。 それとは約10年程のつきあいになりますかね~。 発症したのは、中学校1年生ぐらいだったと思います。 左の上前腸骨棘の辺り、自分としては骨の中(髄)の方だと思うのですが、思わず息を止めてしまうぐらいの激痛が走ることがあるのです。 それは運動をしている時、歩いている時、立っている時、座っている時、寝転がっている時に関わらず。 突如、「あ、痛くなる」って過ぎった瞬間にズキンっとくるのです。 ひどい時は、継続してズキンズキンズキンと響きます。 しかし、無い時には無い痛みなのです。そんなことがあるのを忘れるぐらいに・・・ 今まで私の感覚としては、骨の痛みだと思ってきました。 しかし、今回の入院時に先生に大まかに症状を説明して、「じゃあ一度レントゲンで見てみよか」となりまして、その結果を術前のムンテラ時に両親と一緒に見た限りでは、骨自体には異常は無いと説明されていたことがあったのです。 ということで、骨は違う。なら何??? その時、先生は「筋肉が炎症起こしてるのかもな~」なんて言っていましたが、私はそれは違うと思っていました。 たぶん私の説明不足で、うまく伝わっていなかった所為なんでしょうけど・・・・ えーと、長々と綴りましたが・・・・ アイツとは、この原因不明の痛みのことです。 それが、なんと病院内で発症しだしたのでビックリです。 この機会にもう一度、今度はちゃんと説明して診断してもらおうと思いました。 しかも今回のは長いです。 ズキンズキンズキン・・・・ 意味が無いとわかっているんですが、思わず患部を手で押さえていました。 傍から見たら「この子、お腹痛いのかな?」って思う体制です。 横に座ってたオッチャンもチラチラと不審そうに見下ろしていました。 「○○さ~ん、どうぞ」 看護師さんがわざわざ呼びに出てきたので、急いで診察室に入りました。 即行で説明に入ろうと思った矢先、目の前に誰も居ないことにハッとしました。 シャウカステンにはフィルムは貼られているものの、電気が点ってません。 先生ドコ!?? 「外、すごい雨が降ってきましたよ~」 「・・・・あ、そうなんですかぁ・・・」 おいっ!!そんなこと今はどーでもいいよ!!っていうか、痛いんだってばぁぁあ ひたすら痛みを堪えて患部を押さえている私を無視して、看護師さんは自分の仕事をのそのそとしてました。 気づいて・・・・くれなくてもイイや。とりあえず、なんで先生が消えたのかを・・・ 「それは家族暦。例えばお母さんがリウマチになったとしても、娘が絶対になるとは限らんから~・・・」 へ?今先生の声した・・・・って隣?? おぉ!そうか、今日は2診の日なのか・・・・ 痛みには波があって、ググ~ッと痛くなったり、フッとなくなったりを繰り返していました。 ちょうどグ~ッと強くなって、前かがみに堪えていた時、先生が帰ってきました。 「はい、お待たせしましたー」 「・・・い、いえ・・・・」 「それじゃ見よか~。えーと、骨は・・・・変形とかも無いし、綺麗に付いてるわ。 ほら、ココを切ったんやけどなぁ・・・こっちでみたらココのところやねんけど」 「はぁ・・・・」 ま、まさか先生まで気づかないとは・・・・いや、もう待ってられないです。 「あのぅ」 「?」 「前に・・・・入院中にこの、腸骨の出っ張ったところが左だけ痛くなるって言って、レントゲン撮ってもらったことがあったじゃないですか。・・・そこが、最近頻繁に痛くて。でも骨には異常ないってことだったし・・・考えるとしたら、どんな診断になります?」 「どこ??」 「この、ポコっと出てる骨の・・・・中?」 「あ~・・・でも骨は見るからには異常無いねんけどなぁ」 「そうですよね~・・・・でも長いんですよ。かれこれ7年(ホントは9年ぐらい)ぐらい前からなんで・・・突然痛くなるっていう・・・」 「ちょっと立ってみて」 「ココです。出てるところ」 レントゲンと見比べながら、何度も立ったり座ったりして場所の説明をしましたが、やはり骨ではないと言う先生。 「この中には何も無いからなぁ・・・内臓ぐらいしか」 「え?・・・・いや、でも、内臓の痛みでは無いと思うんですよ」 「内臓の痛みって・・・(笑)なかなか無いで。腸がねじれたとかになるからなぁ」 「じゃあ、筋とか腱が伸びてるとかですかね?」 「それも在り得るわな」 「う~ん・・・骨じゃないんですよね~・・・でも骨の中・・・奥・・?・・・内臓ではないと思うんですけど~・・・ こう・・・ギューって痛くなるんですよ。さっきも先生を待ってる時に痛くて・・・・・あ~なんて言ったら良いんですか~????」 「わからへんねんな~(笑)」 をい!テンパってる私を見ながら笑ってる場合ですか!? 「一回内科受けてみるか?」 「え?内科っ・・・デスカ?」 「うん」 「あ~。はぁ・・・」 「それでわからんってことやったら婦人科か」 「婦人科っ!?」 「うん。腸骨やったら婦人科になるな」 「は~・・・そうなんですか・・・」 「内臓が原因やったら整形では診られんからなぁ」 「そうですよねぇ・・・・内科、ですか」 「また紹介状書くわ」 「はいぃ」 とりあえず、次回はCTを撮ることになってたので、その時に一緒に診ると言われました。 内科には一度行ってみろとのことでしたが・・・・内科かぁ・・・ 次から次へと病気が・・・・ってこれの方が古いけど。 えぇい!ついでだから違う部位のことも聞いてしまおう!! 「先生、もう一個聞いても良いですか?」 「はいはい」 「手首なんですけどね」 「どれ?」 即行で診ようとなさったんで、すかさず断りを入れました。 「いや、今は痛くないんですけど!昔、掌を骨折したことがあって、その後から時々手首の関節が外れるというか、カクンとなることがあって、そのままじゃ痛いし、どうしようもなくて、自分で動かして治してたんですよ」 「手首は骨が2本やねんけど、コレとコレな?1度折れると、外れやすくなることはあるな。ココは痛いか?」 ん?話がかみ合ってないよね??? 「いえ。折れたのはココなんです。親指の付け根。たぶんその衝撃で手首に来たんだとは思うんですけど。自分で治すのって良くないんですか?」 「いや、エエよ。ただ放って置いて良いものではないから、一回レントゲン撮った方が良いかも知れんな」 「え?でも、かなり昔ですよ!?ココ(左腸骨)と同じぐらい前・・・」 というか、なんでも検査に結び付けようとしている気が・・・ 大学病院だから、こういう相談しても地元の病院で診てもらう様に言われるのかと思ってたんですが、そんなこともないのでしょうかね? とは言いつつ、具体的な検査がどうのっていう説明はありませんでした。 「いっぺんにはしんどいやろうから次はCTだけにしとくわな」とは言ってましたけど、たぶん次回には忘れてらっしゃると思います。うん。 「もうそろそろ仕事もするか?」 「良いんですか☆」 「診断書・・・かなんか要るんかな?」 「あ、書類があるんで、持ってきてます・・・・はい」 やっと・・・・やっと就労許可が~♪・・・・ 「コルセットしてやけどな」 「・・・・えっ!?まだコレ着けたままぁ???」 撃墜されたような衝撃でした。 そろそろ拷問のような季節ですよ?コルセットによる締め付けには・・・ しかし、先生は「何言ってんの?」って呆れ顔で念押しの一言を。 「着けたままやん」 「ぇぇぇぇ・・・」 ぶつぶつと呟きながら、先生が書類を書き上げていくのを私は亡霊のように見ていました。 汚い字・・・いえ、それは置いといて、コルセットの装着期間がどんどん延びているような気がして・・・ そうか。まだ取れんのか・・・・そろそろ着けてるのが当たり前になりそうですヨ・・・ 内科への紹介状も頂きました。 透けてたから内容が見えちゃったんですけど、良いですよね? 要訳すると、 “左腸骨に7年ぐらい前から痛みあり。 しかし骨に異常は見受けられない。 貴科では如何でしょう? よろしくお願いします” ってなことでした。 今日、この流れで行けたら良かったんですが、内科の先生が講義で抜けるとかで急いでるっぽかったので後日改めることにしました。 あぁホントに内科行かなきゃいけないなんて・・・でもこのまま原因不明で行くのも怖いしなぁ~ しかし、ここで原因が分からなかったら婦人科なのでしょうか?それはそれで怖いんですけど・・・ PR
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