今日は入院前、最後の通院となりました。 病気になっていたことを職場の上司(院長)に言ったら、即行、辞職になりました。
本来ならば2月20日までだったけれど、そんなこと言ってる場合じゃないから、と。 仕事の引継ぎなどがしっかりできない内での退職だったので、少なからずご迷惑をおかけしたことと思います。 1月24日(水) 誕生日は、気が重いまま過ぎて行き、なんとなしに歳を一つとってました。 近所の総合病院が紹介してくれた大学病院。 いつの間に移転になってたのか、本院は新しくできたところになってたんですね。 まさかこんな形でここに帰ってくることになるなんて、思いもしませんでした。 22年前のこの時期、ここの産婦人科で、超難産の末に帝王切開で産まれた赤ん坊は私です。 しかし、かかるのはまるっきり初めてだったので右も左もわかりません。 外装はキレイになってるそうですが、中は昔と変わってないと母が言ってましたがね。 やっぱりすごい数の人が整形外科の待合にいました。 予約、飛び込み、入院患者と、色々交じってたんでしょうけど、かなり待つのを覚悟していました。 でも、実際は意外に早かったように思います。紹介状があるか無いかの微々たる差かも知れないですけどね。 中に入ると、ちょっとせっかち(怒られるかも。ゴメンナサイ)な感じの、眼鏡の先生が座ってました。 後に私の主治医であることが判明するK先生です。(一応伏せます。バレバレだろうけど) 先に渡しておいたMRIフィルムをライトに透かしながら、前の病院でも言われたことを改めて説明してくれました。 縦に切られている分に映っている腫瘍の影というのは、素人目で見ても分かるぐらいにハッキリとしています。 でも、輪切りの分だと、正常な部分との差が全くわからなかったので、この日は違いを教えてもらえました。 神経の束は一本の筒に包まれているということですが、中は液体で満たされているそうです。 その液体の中をゆらゆらと漂うように走っているとのことなので、正常な部分では筒のところに隙間が映るのですが、 腫瘍ができている部分はと言うと、隙間が他に比べて少なくなっていて、色も灰色っぽく映っていたのです。 腫瘍の大きさは約1.5cm~2cm。やっぱり、手術で取るしかないと言われました。 そして『馬尾神経腫瘍』という、病名を告げられたのもこの日が初めてでした。 未だに自分のことじゃない気がしていた私。 K先生は手術しないと治らないって言ったあとでも、「手術するか?」と意見を聞いてくれました。 でも、「お年寄りやったら『じゃあ取りましょう』でスパッと取るけど、まだ若いから迷うよな」とも続きました。 きっと気を遣って言ってくれたんでしょうけど、それが心配性な私を更に深みにはまらせるきっかけになってたなんてことはナイショです。。。笑 だって、それってお年寄りは後遺症が残ってもそんなに困らないかもしれないけれど、若かったら先の人生があるのに・・・って意味に聞こえないですか?? 不随になるの?とか麻痺が残るの?って考えちゃうんですよ、私ってば・・・ ズーンと沈んだオーラをかもし出してたであろう私を知ってか知らでか、先生は話を進めていきます。 「じゃあ今日はレントゲンだけ撮ろか。今から撮って、終わったらまた戻ってきて」 ちゃっちゃと予定が決定し、一度、診察室をでました。 海老反りになったり、足を交差させたりしながら浴びた放射能6枚分。 現像を待って、戻ってきてからが早かった!! 「うん、レントゲン見るからには骨には異常は無いですね。背骨も真っ直ぐですねー!」 そんなことわかってたよーーー!!! という気持ちを込めて、「はい!」って切れの良い返事をしました。 絶対このレントゲンは要らなかったと思うな・・・ そして最後に次回の予約を取ったのです。 今度は脊椎が専門の先生で診てもらうとのこと。 だよね。だってK先生の専門はリウマチと関節ってなってるはずだし。 それにしても先に伸びるみたいで、次回は2月に跨ぐことになるのでした。 専門外来となるとそんなものなのでしょうか? 整形外科って幅広い部分を診るから、色んな病気があるんでしょうけどね。 ということで、次回は専門外来の話になります。 PR
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