3ヶ月弱ぶりの通院。
今日はやっと獲得できた有給休暇を使ったのでした。
MRIを撮ったのは何ヶ月ぶりになるのかな?
あの爆音になれないのは仕方ないとして、なんであんなことになったんでしょう?
単純撮影だからお薬入れたとかでもないんですけどね~。
なんかね、撮影中に体温が異様に上がってきたのを感じたんですよ。ジワ~って。
検査室内は冷房もバッチリ効いてて、ジッとしてたら逆に寒いんじゃないかってくらいだったのに、私は暑かったんです。
それを技師さんに伝えたら「暑いですか?時々聞きますけどね~。なんとも無いっていう人と暑いっていう人がいますね」と言われたものだからちょっと気になってはいたんですが、まぁ時期に治まってくるんだろうな~って、気にしないことにして外来待合に戻ったわけです。
待合もそれなりに冷房が付いてて、しかもアイスコーヒーを片手に座ってたんですが、どうもおかしい。
一向に熱は治まってくれないじゃないですか。
さすがに診察室に呼ばれてからもそんな感じだったんで、看護師さんに伝えたらば、お熱測ってみましょうってなったんです。
体温計に表示された数値は”37.2”
なんで私、微熱があるんだ???
「一応そのこと先生にも言ってくださいね」と言われたところで先生が来ました。
「こんにちわー。どうですか?調子は」
「はい、おかげさまで。もう大丈夫です」
本当にこんな言葉が言える日が来るとは。。。
でも実際に痛みや痺れは以前に比べる無くなって来てるのですよ。
「久しぶりにMRIも撮ったけど、特に何もなさそうやな」
「はぁ・・・画像的には問題ないんですけども・・・・なんかね、MRI撮ってから異様に暑くてですね。火照るというか」
「点滴打つか」
「えぇっ!!?Σ( ̄◇ ̄;)」
いきなりそこへ飛躍するんですか!?
何のお薬打つっていうんですかっ
「風邪気味とかかも知れんなぁ~」
「風邪、ですか?」
そんな自覚症状まるでないんですけどねぇ・・・
「風邪薬出しとこうか?」
「いえ!!いえいえいえいえっっ」(超遠慮)
「大丈夫やとは思うけどなぁ」
「はぁ・・・」
気にするなってことか。そうだよね。。。
「手術したところも何も写ってないな~。再発もないわ。あったらあったで困るけど」
「ヘルニアもですか?」
「そうやな~。ヘルニアもへっこんでるわ。ツルンと綺麗なもんや」
ホントに、前の画像では写ってた椎間板の飛び出てた部分、な~んにも無かったんですよ。
触診の結果も力具合とかにも全然問題ないってことで。
「お仕事、忙しいですかー」
「そうですねぇ・・・・忙しいですよ?」
「そうかぁ・・・・△△も忙しいって言うよなぁ~。△△にはほとんど行くことが無いし、若い先生ばっかりやから、今どんな先生が居るんかよくわかってないんやけどな」
「若い先生」
普段接しているというのに、こういう時になると、パッと名前と姿が浮かばない私の脳です。
しかしK先生が言う“若い先生”っていうと誰になるのやら???
とりあえずK先生よりは下ってことだよな~。。。
「★ヅとか」
「★ヅ?・・・・居ないですねぇ」
「あ~まだ行ってなかったか。★ヅも行くって行ってたしな~。若い先生とは喋ることがないからな~」
「うーん・・・・★★エ先生とか」
「あぁ、★★エは話しかけてくれるな。★★エぐらいまでかな?喋るのは」
「そうなんですか~」
えぇと・・・そのぐらいの先生で他には誰が居たかしら???
浮かばない、浮かばないぞぉぉぉ・・・・
「★★ダやウ★★も行ったしな」
「あぁ!そうです!!いらっしゃいます」
「彼らは僕の弟子で門下生やから」
「弟子?」
「大学で講師をやってる関係でな。論文書いてあげたりしたから」
論文を書いてあげる???
そんなことまで上の先生がやってあげたりするもんなんでしょうか。
よくわかりませんけど。。。
「へ~!★★ダ先生は今でもこっちにも来てますよね」
「専門医の資格を取るための資料を取りに来てるみたいやな」
「専門医?・・・脊椎~とかの専門ってことですか?」
「それを取る前。卒後8年ぐらいしたら、内科やったら内科の、リウマチやったらリウマチの“専門医資格”を取らなアカンねん。昔は国家試験を受かったらそれで良かったんやけど、今はそれだけじゃやっていかれへんねん」
「なるほど。うーん・・・★★ダ先生かぁ・・・★★ダ先生はね、書類をやってくれないんですよ・・・」
「ホンマか。よし!今度怒っとくわ」
「お願いしまーす(笑)」
「若い先生は△△行ってしまうやろ?この間も“先生、そろそろ△△ですか?”って言われたけど“いえ全然そんな話ありませんよ”って答えたところやわ」
「あらら~」
「今は僕の上に二人やねんな?サ★★★先生とト★★★先生の両部長が二人。それで僕やからnumber threeやねん。でも△△に行くと上にワ★先生とコ★★先生がくるからな~。
確かワ★先生は僕より4つ上やったと思うわ。今年で43とか言うてたから・・・コ★★先生は二つ上かな。確か二浪してるはずやわ。ワ★ぽんも浪人してるって言ってたかな~?」
「・・・・(随分入り込んだ話だな~)」
「教授にコ★★やんにサ★★先生やろ?number fiveぐらいになってしまうからな~」
「あれ?★★ノ先生は?・・・・上ですよね」
「あー・・・★★ノ先生は学位持ってないから除外と考えて」
「そうなんですか?★★ノ先生も専門外来されてますけど・・・」
「うーん・・・でも先生もこれからどうするんか大変なところやと思うわ。上には上がられへんしな。学位がないと講師以上にはなられへんねん」
「あぁ~そうかぁ。そういえばワ★先生は開業するとかいう話をちらっと聞きましたよ?」
「ワ★ぽんなぁ・・・でも開業するにしても講師ぐらいにはなってからやろうしな~」
「ふ~ん」
「でも僕には来てほしくないやろうな」
「え?なんでですか?」
「仕事するから」
「は?」
何をそんな自信あり気に・・・
「今日も○○さん(私のこと)来る前までで47人診てるからな」
「え~!?・・・・・いや、でも良いじゃないですか。仕事してくれる方が。。。。コ★★先生とか・・・」
「え、コ★コ★?」
「そう。コ★★先生ね、予約25人しか居ないのに・・・・6時ぐらいまで外来やってるんですよ?」
「コ★コ★は仕方ない。そういう能力が無いんやもん。あの先生は空気読めないから、僕なんかと違って、一人一人をじっくり診はるねん。僕とかせっかちやからパパパパ~っと診てるやろ?」
なんだ今の。。。褒めてるのか貶してるのか・・・・どっち!?
「えぇっと・・・・空気読めないって褒め言葉じゃないですよ~?」
「でもコ★コ★は好きなんやけどな~。あの人は僕に無い雰囲気があるやろ?」
「え・・・えぇ、まぁ・・・」
話聞いてないのに聞いてるフリしてたり、やたらと上から見下ろしてる感じのプライドの高さが何もしてなくても無駄に滲み出てる所為で近寄りがたいところとかね。
「コ★コ★な~・・・あ、これあだ名なんやけどな。別名ハ★★ちゃん。同期の女医さんとかからはハ★★ちゃんって呼ばれてたわ」
「ハ★★ちゃん・・・・」
実は私達も影で呼んでたりするんですがね。ははは
「向こうのことはよくわからんけど、どっちも大変なことに変わりないんやろうけどな~」
「そんなに情報入ってこないものなんですか?」
「向こうとこっちはあんまり仲良くないしな~たぶん」
「そうなんですか?(やっぱり)」
「そりゃ向こうが本院でこっちは分院やからな~。どっちも思うところがあるやろうし」
「そうなんだぁ・・・」
「だからみんな頑張って勉強してるわ」
「・・・・・オ★★★先生も大学院に戻りましたよね」
「あ~オ★★★君な~。よく怒ってるけどな。こう、飄々としてるやろ?研究室でラットちゃんと格闘してるわ。
最近見ぃへんけどちゃんと来てるんかいな~。“実験結果出たんか~?”って言うたら“やってるんですけどね~カビが生えるんですよ~”とか言うてるわ。“なんでカビが生えるねーん”ってよく怒ってるわ」
「そうなんや~」
「はい!そしたら2ヵ月後に予約入れとくから。また顔見せに来て。8月のお盆明けな」
「はいー」
「次回はレントゲンも何も入れてないから」
「・・・・はい」
それで良いのかはよくわかりませんが、先生がそれで良いなら良いっすよ。
どう考えても、今回の診察は大半が茶飲み会話のような、まるで体の調子に関係無い話ばかりしてた気がするんですがね。。。
それにしても、
コ★★やん
ワ★ぽん
コ★コ★(ハ★★ちゃん)
サ★★っち
あー・・・先生のあだ名のオンパレードでどうしようかと思った。。。
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